醤油麹

醤油麹 そのまま

醤油麹は、ふだん使っている醤油の代わりに使える便利な調味料。いちばん簡単な使い方は、食材にそのまま、かけて使うこと。

醤油は大豆からできているので、豆腐や厚揚げ、油揚げ、納豆など大豆製品との 相性は抜群です。

ふだん醤油をかけている料理には、ぜひ醤油麹を使ってみて。

ほんのり甘くまろやかな味なので、違いがわかるはずです。

手軽なところでは卵かけごはんにもおすすめ。

もちろん野菜にも合います。セロリや春菊、長ねぎ、玉ねぎ、みょうがなど香りの強い野菜にかけると、互いを引き立て合っておいしさは倍増です。

醤油の味が決め手となるシンプルな料理や、素材そのものを加熱などせずにいただくときには、醤油麹のおいしさを十分に発揮できるはず。

醤油麹 下味

下味として使う

野菜や豆腐、肉、魚などの食材を醤油麹に漬け込めば、下味としても使えます。

調理をする素材にしっかり味が染み込んでいるので、そのまま食べてももちろんお いしく、焼くと香ばしくなり、煮ると味が引き立ちます。

また、ほかの調味料での 味つけも少なくて済むので、塩分をカットできるし、なんといっても料理の失敗が ありません。

下味をつけた野菜や豆腐は、漬けものやサラダとしてそのままいただけるだけでなく、ハンバーグのタネにしたり、炒めものにしたりと使い勝手も抜群。

ストック しておくと、調理の手間がひと工程省けて時短にもなります。

豆腐は漬け込む時間によって、味わいに変化が出てきます。

初めは醤油味の豆腐だったのが、徐々にチーズに似た味に。

また、肉を漬けると、麹の中の酵素の力によって柔らかくなります。

たとえば、鶏のむね肉は火を入れるとぱさぱさになりがちですが、醤油麹に漬け込んでおくと、味もつくうえ、柔らかく仕上がります。

野菜を 醤油麹に漬ける

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